翻訳と辞書
Words near each other
・ Xmini
・ XML
・ Xml
・ XML Data
・ XML Encryption
・ XML Inclusions
・ XML Information Set
・ XML Metadata Interchange
・ XML Paper Specification
・ XML Path Language
・ XML Pointer Language
・ XML Process Definition Language
・ XML Schema
・ XML Signature
・ XML-RPC
・ XMLBeans
・ XMLGUI
・ Xmlgui
・ XMLHttpRequest
・ XMLSchema


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

XML Pointer Language ( リダイレクト:XPointer ) : ウィキペディア日本語版
XPointer
XPointer は、XMLベースのインターネット媒体のコンポーネントのアドレス指定を行う体系である。
XPointer は次の4つの仕様から構成される。
* Framework - XMLフラグメントを指し示すための基本仕様
* element() Scheme - 構成要素の位置を指定するスキーム
* xmlns() Scheme - 名前空間のプレフィックスを正しく解釈するスキーム
* xpointer() Scheme - XPathベースのアドレス指定スキーム
「XPointer Framework」「XPointer element() Scheme」「XPointer xmlns() Scheme」は2003年3月にW3C勧告となった。一方、「XPointer xpointer() Scheme」は2009年11月現在、まだワーキングドラフトである。
XPointer言語はXMLの構造的側面に対応するよう設計されており、テキストの中身や文書の構文解析の結果として生成される情報オブジェクトを扱う。したがって、例えばユーザーがマウスをドラッグして指定した文書の一部分を指すのにも使える。
XPointer はサン・マイクロシステムズが特許を有する技術でカバーされており、ロイヤリティフリーである〔XPointer royalty-free patent statement 〕。
== 位置による要素指定 ==
element() スキームは子要素の位置指定を行う。これは単純なXPathアドレスに似ているが、後のステップは構文木上のその枝からの相対的な位置を表す数だけでも指定できる。
例えば、次のような断片があるとする。









これについて次のように指定することができる。
xpointer(id("foo")) => foobar
xpointer(/foobar/1) => bar
xpointer(//bom) => bom (a=1), bom (a=2)
element(/1/2/1) => bom (a=1)
最後の例は、第一要素 (foobar) をまず選び、次の第二子要素 (baz) を選び、最後に第一子要素 (bom) を選ぶことを意味する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「XPointer」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 XPointer 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.